株&FX初心者が稼ぐ必読書@マルルン

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株初心者でも分かりやすい取引入門03 株の購入方法と注文方法

 

1.株数を決定する

必要な株数を注文に出します。

もし、2万円を持っていれば、株価100円の株を200株購入すること(100円×200株=2万円)ができます。20万円なら、1000円の株を200株購入すること(1000円×200株=20万円)ができます。(手数料は計算に入れていません)
ここで大事なことを教えておきます。それは、「単位株制度」です。銘柄により株を購入できる単位が企業によってバラバラになっています。(100株や1,000株の単位など)
株価が3,000円で『単元株が100株』の銘柄があるとすれば、最小の1単位(100株)で買っても3,000円×100株になるので、最低でも30万円が必要になってきます。3,000円しか所持してないから1株だけ買うということは普通はできないです。ですが、3,000円でも購入するやり方があります。

それは「ミニ株」です。ミニ株だったら、1株(単元未満株)より購入することができるようになっています。もし3万円所持しているなら、10株購入することができます。ですが、ミニ株を用意していない証券会社もありますので、運用する時はチェックしてみましょう。

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2.注文方法や、注文の有効期間を決定する

最初に注文方法になりますが、「成行注文」と「指値注文」があります。

「成行注文」とは、購入する銘柄のみを前もって決定しておき、買い値は市場の成り行きに委ねる注文方法です。「あの株を購入したいから誰か株を売り出してください。」という状況です。成行注文を行うと、極めて取引がない銘柄には、ビックリするぐらいの買い値となってしまうケースがありますが、人気の銘柄や有名な銘柄だと正当な価格で取引されることが多いです。


成行注文での注文の有効期間に関しては、成り行きの場合は決定する必要がないです。その訳は、売り手側がいれば取引が自然と終了する確率が高いためです。本来であれば成行注文を出すと、即成立します。初心者におすすめの注文方法になっています。

 

「指値注文」に関しては、買い値を思うままに指定できるようになっています。しかし、指定した買い値以下での売却注文がないと、いつになってもその株は購入することができません。そのせいで、指値注文は完了するまで長引くことがよくあります。すぐに注文が成立しないということは、その注文をいつまで出し続けるかを指定しないといけません。注文の有効期間の決定をせずに、注文が完了しなかった場合は、当日付での失効(注文のキャンセル)になります。注文がキャンセルになった時は、再度成行注文を行うか買い値をアップさせて指値注文するかを考えなければいけません。さらに、注文をして取引が完了してない場合に限り、注文の修正やキャンセルを行うことができるようになっています。


こういったように、2つの注文方法にはメリットとデメリットがあるので、状況にあった決断をして選択していきましょう。最初は初心者に優しい成行注文からスタートしましょう。