株&FX初心者が稼ぐ必読書@マルルン

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“FX初心者でも分かる取引入門@マルルン” “株初心者でも分かる取引入門@マルルン" “マルルンおすすめの株主優待”

株初心者のための取引入門02 株で利益を上げるやり方と注意点

1.配当金とは


配当とは、「企業が儲けた収益の一部を、株主へ給付するもの」です。

株主とは、資金が充分ではない会社に対しお金を投資する人や企業のことを指します。業績が良くなるとお礼とし て、収益の一部を還元することを配当といっています。

国内の場合、配当は年に1、2回行なう会社が多いです。その配当を行っている企業の一般的な配当金は約1~3%で変動しています。その中で、銀行に株式投資をした場合、配当金は3%くらい得られるものがたくさんあります。


2.株主優待とは


株主優待とは株式を継続して所有してくれている株主に、感謝の気持ちを込めて配当金とは別に「会社の商品やサービスなど」を提供するものです。

この株主優待は企業ごとによって違い、金券を配布するところもあれば、自社のサービスの提供や食品などの現物支給など会社毎によって色々あります。

さらに、優待は現時点で約1,000社以上が取り扱っており、配当金と変わりなく安定した収益となることから、高い支持を受けています。

さらに、優待内容は株の所有数などによっても違い、所有数が多いほどより価値のある優待を貰える会社もあります。

 

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3.キャピタルゲインとは


キャピタルゲイン(capital gain)とは、株などの所持していた資産が価格上昇したことで獲得できる利益になります。

株価が安い状況で買い入れて、値上がりした状況で売り払って、利益を確定させれば収益を獲得することが出来るわけです。なお、値下がりした状況のことをキャピタルロス(capital loss)といっています。


4.生活費を株式に使わない


株式投資で勝つための基本は、余裕資金で実施することです。

株価は常に動いており、買う時点よりも株価の下落することもあります。その為、生活費で株式投資を実施するのは、絶対やってはいけません。必ず余裕資金で行いましょう。
生活費の少しを投資につぎ込んだとします。その先いざお金が必要になったときに、ロスを覚悟して株を売り渡さないといけない可能性があります。こういう事態を避けるために株式投資は余裕資金で実施するというルールがあるわけです。

この先、日本の団塊世代の退職金を背景に資産運用がさらに高まることが予想されます。ですが、全ての退職金を投資すると、重圧が増加して赤字を出した時に「元を取り戻さなければ!」という気持ちに駆られて、正しい決断ができなくなる場合も多いです。

株式投資のルールのひとつは、心に余裕を持つことです。あせらずに冷静な判断で取り組むことが大切です。

 

5.自分なりの投資の規則と目標を定める


株式投資は、「投資期間」「投資額」「投資スタイル」などにより、大きく変化します。短期投資の価格の動きをターゲットにするデイトレーダーと、退職金で運用し、その上目的が配当金などをターゲットにする長期投資とではそもそも投資に対する基本姿勢が変わってきます。

そんな中、絶対やってほしいことは、自分なりの目標をきちんと立てておくことです。ここでは長期運用を行うトレーダーを例に投資目標の立て方について話しをしていきます。
年金資産などで配当金狙いに運用を考えているトレーダーについては、それほど一時的な値崩れを必要以上に気にすることはありません。安定銘柄と言われている大型銘柄のケースでは、年間15%ぐらいの価格変動で変化している場合が多いため、その半分の7~8%くらい値崩れした場合に、それ以上の巨額の損失を被らないためにも損切りする規則を作っておきます。

長期運用でも、一定以上株価がアップしたら一回利益確定するために売り払いをすると資金効率のポイントからでも良いので、15%上がったら売り払うなどの規則を作成しておくといいと思います。
国内の配当利回りを3%とすると、その3倍にあたる9%に上がったら売り払うというようなことをすれば、配当利回りの3倍の収益が獲得できるので、3年分の利回りを獲得出来たら売り渡すという規則でもいいでしょう。