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FX初心者のための取引入門08 いろいろな注文方法を分かりやすく紹介

FXの売買取引について幾つもの注文方法があり、買いか売りのいずれかを注文するベーシックな注文方法や、買いも売りも自動的に注文できるやり方が存在します。

注文方法のシステムを把握して、あなたにマッチした注文方法を選んでください。

 

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ベーシックな注文方法

 


・成行(なりゆき)注文


通貨ペアとトレードする取引量を決定し、その時の為替レートでオーダーする手動の注文方法になります。

 


・指値(さしね)・リミット注文

 
先だって為替レートを指示して、そのレートがくると自動的に買取、または売却する注文方法になります。

 


・逆指値(ぎゃくさしね)・ストップ注文

 
今の為替レートよりも不利なレートを指示しておいて、そのレートになったら自動的に取引する注文方法です。現時点の状況では決断できなくて、相場の強さを確かめてから売買したい時に効果的です。


自動で売買するときの注文方法


・IFD(イフダン「If Done order」)注文

 
新しい注文とそれを決済する注文を組み合わせて発注できるやり方で、新しい注文が成功すると、自動的に決済注文も有効になります。指示しておいた為替レートなれば、買いの注文が自動的に実行され、その後設定しておいたレートになると注文した取引を自動的に決済してくれる仕組みです。買取と売却、もしくは売却と買取を一緒にしてオーダーできるので、多忙で売買の画面をほとんどチェックできない人でも取引できます。新規の注文を出した後に、指値で収益を確定するのに使用するか、逆指値で損失を最低限に減らすように使うと効果的です。

 

 

・OCO(オーシーオー「One Cancels the Other order」)注文

 
売買のオーダーを2種類出して、片方の注文が成り立つと、もう片方の注文が自動的に取り消しされる注文方法になります。利益を拡大することを狙った指値注文と、最小限の利益を確保するための逆指値注文を一緒に出すことができるので、市場の移り変わりに確信が持てない時に効果的な注文方法になっています。このOCO注文は、2通りの新規注文を出したり、2通りの決済注文を出すときに利用することができます。

 


・IFDO(イフダンオーシーオー「If Done order + One Cancels the Other order」)注文

 
IFD注文とOCO注文をセットにした新規の注文から決済まで完全自動売買を行ってくれる注文方法になります。IFO注文とも言われていて、新しくオーダーすると同時に赤字を抑止するための逆指値注文と収益を確定するための指値注文の2種類の決済を行うことができる機能的な注文方法になっています。