FX初心者のための取引入門07 FXレートの見方
チャートの値を見てみると、どのFX会社にもBidとAskの2つの言語が出てきます。
BIDは「売り」でASKは「買い」という意味です。
例えばUSD/JPY(ドル円)を
(BID)100.792 (ASK)100.794のレートの時に
1万通貨で買ってすぐに売った場合、損益は-20円になります。
2つを比べるとレートに0.2銭の誤差があるのが分かります。
これは「スプレッド」と言って、売値と買値の差を意味しますが、
そのスプレッドが実際の取引手数料になっています。
だから、買ってすぐに売ると損益-20円になるわけです。
実はスプレッドはFX会社によって違います。
当然BIDとASKの差が少ない方が取引手数料が安いので得になります。
ここで、スプレッドが優れているFX会社を紹介します。
FX会社別 スプレッド比較表 2017年8月に調査
取引単位 ドル円 ユーロ円 ポンド円
●外為ドットコム 1000通貨 0.3銭 0.5銭 1.0銭
●GMOクリック証券 1万通貨 0.3銭 0.5銭 1.0銭
●SBI FXトレード 1通貨 0.27銭 0.69銭 1.19銭
●DMM FX 1万通貨 0.3銭 0.5銭 1.0銭
●YJFX! 1000通貨 0.3銭 0.5銭 1.0銭
他にもたくさんありますが、
こちらで紹介した業者がスプレッドが最小なのでおススメです。
次はFX取引における注文方法を紹介していきます。
●まとめ
・Bidは売りで、Askは買い。
・売値と買値のレートの差を「スプレッド」と呼び、取引するときに手数料として引かれる。
・スプレッドはFX会社によって違い、最小の方が手数料が安くなってお得。